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「少額投資非課税制度(通称:NISA)について」

 今回は、相続とは関係がありませんが、
「資産運用の点からも興味があるが毎年改正されるうえに種類が増えてよくわからない」
という声をうけて「NISA」の概略について触れていきます。

「NISAのメリット」

 NISA(少額投資非課税制度)とは、
「NISA口座内」で運用する株式や投資信託から生ずる売却利益や配当等に対して税金が
かからないという制度です。
通常は、売却利益や配当には約20%の税金がかかりますので、上手に使えばお得な制度
といえます。

「3つのNISA」

NISAには
 ㋑ NISA
 ㋺ ジュニアNISA
 ㋩ つみたてNISA

の3種類がありますが、実質は2つの制度です。

㋑と㋺は拠出額(年間の投資上限)にこそ差がありますが同じ制度です。
では何が違うかというと、
㋑ は20才以上の方を対象としており、
㋺ は20才未満の方を対象としています。
ジュニアNISA口座を活用していた方が20才になると自動的にNISA口座が開設されること
になります。

 ㋩ は本年1月からスタートした制度で対象者が20才以上という点では㋑と同じですが、
拠出額はもとより非課税期間・投資対象・投資方法も異なる制度です。
なお、㋩は、㋑と同年に併用することはできません。

 3つのNISAの概略は下図を参照ください。



 それでは20才以上の方が利用するとしたら「NISA」と「つみたてNISA」
どちらがいいのでしょうか。

・毎年の拠出額が大きい方がいい
・株式にも投資したい
・投資の時期を自分で決めたい
という方は「NISA」向きといえます。



・自分で投資銘柄決められない
・長期分散運用でコツコツやりたい
という方は投資初心者向けといわれる「つみたてNISA」向きといえます。



それでは、もうすこし詳しく制度の内容を見ていきましょう。

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