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こんなババァに私はなりたい

2011年09月27日

2週間ほど前だったか、辞任したなんとかいう大臣が「死の町」発言をしたとき、
戦前生まれの女性がtwitterにて一刀両断した発言が、ネットで注目されていた。

******以下、引用
戦前生まれ78歳老人が「大本営発表を信じるな」

東電の福島第一原発の事故情報で、いわゆる大本営発表が正しいのかどうかが問われている中で、これまで大本営発表を信用してきた世代から、こうした声が上がったことに、ユーザーたちは支持を表明している。

この老人は戦前生まれの東京都内に住む78歳女性。このツイートはすでに100人にリツイートされている。

この女性は自らのことを「大本営発表だけを信じて成長した我が世代」と評し、その上で「今も政府と東電の、大本営発表を信じている人が多い。私達はもうい いとしても、子供と孫を守る責任がある。良かったなぁ、いい人生だった!と思いたい。今は将来がない。若い人達の未来を信じたい。大本営発表を信じるな」 というメッセージを送った。

また、この女性は、鉢呂前経産相が福島を訪れ「死の街」と発言したことを受けて、
「『死の街』にしたのは何処の誰?? 正直に云って何故悪い? 怒る人をまちがえちゃいけないよ、、、
じゃぁぁ英語で云えばよかった? 「ゴーストタウン」って、、騒いでないで一刻も早くやる事がある筈。。。
それからくだらない喧嘩? をすればいいじゃん。」と発言するなど、痛快なツイートも多い。

****引用終了

かれこれ10年近くネットの可能性やハマるコンテンツが何か、断続的に考えてきたのだが、
近年思うのは、「定年したら自分のサイトを持とう!」という推奨。

たまたまこの女性はtwiterなのだけれど、ワタクシ、
twitterは、正直言って関心がないし、楽しみ方がよくわかんないのだが、
方法はなんでもいい。twitterでもSNSでもいーのだ。

定年後、年金や貯蓄でゆったり暮らせるようになったら
その豊かな人生経験と狭くていいから何らかの専門的知識を無償で情報提供する、
そんなじじばばサイト村があったらいいのに!と思うのですよ。

「ばあちゃんのレシピ」村
「じいちゃんの会社経営術」村
「じいちゃんのプロのサラリーマン処世術」村
「ばあちゃんが教える冠婚葬祭マナー」村

・・ああ、なんか平板だ。もっともっとあるはずだ。

で、ちゃんとコンテンツとして成立する仕組みをもって、
きちんと情報がカテゴライズされてれば、若い世代にはとってもためになると思うの。

としたら、今からじじ・ばばになる我々は、
常に最新鋭のマシンでネットに精通し、
サイト運営ぐらいお茶の子サイサイになってなければならないですな。
自宅に早いネット環境整備は当たり前の話、ぐらいに。

ネット上で若い世代に「黙れババア!」と罵られたら
「控えおれ、小僧!」と応戦できるぐらいの、そんなババアに私はなりたい。



 


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