震災後、東京で友人と会食していた際、
彼女が「これは戦争だから」とぽろりと言った。
そういえば原発事故の事後調査に、アメリカ製軍事用ロボットが投入されていたが、
日本製のカワイイ二足歩行ロボットはどうして投入できないのかというと、
有事を想定して作られているわけではなく、遠隔操作に限界があるからだそうな。
平和な世界を前提に作られた日本のロボットと
有事に人間への被害を最小限に抑えるために作られたロボットは
そりゃもう機能も何もすべてが違う。
政治と野球の話はトラブルの元なんであまり触れたくないが、
今の日本の政治の状態が重なって見えるような話である。
我が家で大活躍しているルンバを作っているiRobot社も軍事ロボットの開発を行っており
ルンバの動きを見ていると、日本人の感覚では作られていない別の意味での精巧さを感じる。
ルンバは、秘めたる野望を持ちつつそれでも体裁を整えるぐらいの気遣いがあるロボットだと思うが、
私ゃホントに軍事用ロボットというものが生理的に受け付けない。
Big Dog見たときには、背筋が冷たくなりましたですよ。
きっと私は骨の髄まで平和ポケした日本人なんでしょう。
Big Dogを見たい方はコチラ 人によっては閲覧注意だと思います。
軍事用品はなんか苦手
2011年06月03日